2014年GW活動報告 ~まりこ・ありさ&けん~



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こんばんは、ブログを書くのが遅くなってすみません看護師のまりこです。


5月5日に福島にある仮設住宅で主に足湯の前の血圧測定をさせていただきました。

足湯に来た方に普段の血圧の値を伺うとみんなスラスラと答えてくれました。

そんな中で、簡易血圧計で測定したら、いつもの値よりも高く出たことで不安になってしまった方がいました。

血圧計の道具を変えて、深呼吸をしていただいて再検したところ、いつもと同じような値が出てほっとされていました。


足湯を今回主に担当したのは男性メンバーたちで、足湯をしにきた方はほとんどが女性だったのですが。


「こんな若い男性に足を洗ってもらうなんて今までなかったよ♪」


とやや恥ずかしそうな嬉しそうななんとも言えない表情で足湯を受けられていたのも印象的でした。


また、集会所には沢山の川柳が掲げられていましたが、みんな率直な思いを書かれていたのも印象的でした。

津波で全部流されたことなども赤裸々に綴ってありました。

かなり本音を書いているなあという印象でした。

その中でも特に印象的だったのが


ボランティアはみんな最後に「頑張って」と言って帰っていく


といったような内容の川柳でした。


「頑張って下さい」って安易に使ってはいけない言葉だとつくづく思いました。


あわせて印象に残ったのが、最後に来て足湯をやられた方が言っていたことで


「集会所で何かやっているようだったけど途中から行ったら邪魔かなと思って行かなかった」


という言葉でした。


周りに遠慮しながら暮らすってほんとうに大変なことですよね・・・


途中から行っては邪魔になると遠慮してしまったのかと思うと、入口に立って声掛けすれば来てくれたかもしれないと思いました。

その場その場で機転を利かすことがとても大事だなと改めて思ったボランティアでした。


☆ 名ばかり代表ありさからの補足 ☆

今回、新地町の中の違う集落から、この仮設(みんな、同じ集落から入られています)に入ったおばあちゃまにお会いしました。

テラスに腰掛けていたので話を聞いてみたら。


娘さんが名取市に住んでいたから、震災4日後から娘さんのところに避難していたとのこと。

しかし、しばらくしたら、娘さんが病気になって倒れてしまい…震災後数ヶ月でドッと出る疲れだったようで、今は娘さんはお元気になられました…。

娘さんが「うちにおいで」とおっしゃってくれたから名取市に移ったのだけれども。

やはり娘さんが倒れてしまうほど疲れてしまったのはわたしを引き取った負担もあったのではないか?と思うし。

名取市に友達は誰一人いないし…病院に行っても知らない方々ばかり…。

新地町の言葉と名取市の言葉が違って、意味がよくわからなかったり、自分が上手く話せず、気軽にお喋りが出来ないような気がして、日々、辛くなってしまった。

これなら、一人暮らし・仮設暮らしになったとしても、新地町に帰って暮らす方がいい!と決め、役場に相談して。

あの仮設に入ったとのこと。

数人、元々のお友達がいるとは言え、すっごく遠慮がちにしていたので、念のため、集会所に行きにくい雰囲気とかありますかー?と聞いてみたら、そうではないのだけれども、遠慮が…という感じだったので。

お友達も中にいらっしゃるかもしれないから、のぞいてみない?とお誘いしてみました。

すると、仮設住宅の婦人部長さんが、おばあちゃまに、すごく良くしてくれていたので安心して。

わたし、そのまま、裏方に回っちゃったのでした(>_<)

まりこちゃんに、うまく引き継げなくて、ごめんなさい!

自治会長さんのお名前も、今、初めて聞いたとおっしゃっていたとのことだったので…おばあちゃまに認知症がなければ…。

仲良しさんとの交流以外は、かなり遠慮してるのかもしれませんね。

結構長期間名取市にいて、新地町から離れてしまった罪悪感みたいなものもあるのかな?という胸の内も垣間見えました。


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朝、腹痛でどうなるかと思いましたが 皆さんのおかげで無事に活動も出来、楽しいひとときありがとうございました。


最近ある精神医学者の詩の一節 


「なぜ私達ではなくあなたが」


という言葉が浮かんでいたのです。 

この詩はもともと「ハンセン病」に罹っている人たちに対する作者の深い自省が詩になっているものです。


足湯で足を温め終わったお母さんが、足を拭いている私に


「私 偉い人になったみたい」


と笑いながら言っていました。

私は


「だって本当偉いですよ」


と言いましたが、震災後3年 頑張ってこられた人たちへの思い・・・

この一言でどの程度伝わったかわからないけれど、本当によく頑張って生きてこられたなぁと思うひとときでした。

この会話ができただけでも そして夕飯会の時も言いましたが 


最後 仮設のみなさんとの 自然に生まれた ハイタッチ握手


で、私は十分です。

ありがとうございました!




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