11月活動報告~えーちゃん~

今回の活動は2日に高砂復興支援センターの所長だった浅見健一さんという人の勉強会に参加し、3日に前回も行った県内の仮設住宅を回るという日程でした。

往路はメンバーの車に相乗りさせてもらいましたが、朝6時半に新取手を出発するというので4時に起きて始発電車で集合場所に向かいました。

普段も仕事に行く時は5時半頃の電車なので早起きには慣れているものの、この時間はさすがに初めてでした

道路は空いていて、12時過ぎには宮城県入り。そこで早めの昼食をとって高砂復興支援センターに到着。

以下他のメンバーと同じような写真になってしまいますが、独自視点て撮った写真を載せるのでしばしお付き合いください。

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センター近くの橋より。高さは10m以上あるものの、浅見さんの話によると震災当日はこの橋の橋脚の高さぎりぎりの所まで津波が襲ったらしいです。

現在のこの場所にはあまり津波のこん跡は残っていませんが、当日の映像を見せてもらうと本当にぎりぎりのところまで水が来ていたのが分かりました。

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更に沿岸部へ進むと、小学校跡地だというところへ案内されました。

ここでは一度学校の屋上へ避難したのに、友達や知り合いを迎えに降りて行った女性が大勢犠牲になったらしく、既に校舎は解体されています。

「津波てんでんこ」という言葉があります。

津波が来たら他人になど構うな。

生き残りたければ散り散りになっても自分一人で逃げろ。という意味です。

実際にそれを実行した人は多く助かっているようですが、流される人を見てしまうとそれがトラウマになっていることも多いと思われます。

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建設ラッシュの象徴とも言えるリープヘルの「トンボクレーン」が林立するこの場所は、大型の下水処理場が建設されています。

この処理場が完成すると、排熱を利用して温室栽培を行うモデル事業が始まることが決まっているそうです。

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北側は仙台港。

このあたりは瓦礫も片付き、だんだんと具体的な復興事業の見通しが立ってきたように見えます。

左側には製鉄所の電炉があります。


この日は前回もお世話になったゲストハウス梅鉢に宿泊しましたが、4時起きと勉強会の疲れによりすぐ寝てしまいました。


二日目は以前もお世話になった仮設住宅の集会所で足湯の活動を行ったものの、なかなか人が来てくれません。

この日は文化の日だったため、公民館でイベントが開かれて皆そちらへ足を運んでいたようでした。

ちょうどイベントの時間が我々の活動時間と重なったため、こちらへはあまり来てもらえなかったようです。

ただ今回はあまり忙しくなかったため、来てくれた人とはじっくりお話できたのが良かった点です。

子供が来てくれた時のために落書きや折り紙ができるように部屋を用意していたのが活用できなかったのが残念なところでした。


個人的な感想としては、「被災地の綺麗事では済まない事」が今回の活動でずいぶん見えてきました。

報道では専ら美談や慈善活動の話ばかりが取り上げられますが、現実の被災地はそのような美談ばかりではありません。

むしろ人間の現金な姿が露骨に表れる、ドロドロしたことが現実に起きています。

しかしそういう話は現地で直に聴かないと知る機会がないし、実感もしません。

ただ浅見さんの人柄からも分かるように、現地の人との信頼は何よりも強い武器となります。

被災地には色々な力が働き、本来できるはずの活動が妨げられたりもしますが、どんな力が働こうが現地の人に信頼されていることは覆せないのです。


で、最後は楽天の試合を観に行きましたが、それは他メンバーに譲ります。

ここで特筆するとすれば、他の人が熱くなればなるほど自分は冷静になってゆくんだということを実感したことくらいです。
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