よこやり♪埼玉県越谷市竜巻被害の災害初動ボラ~ありさ~


活動に参加させていただきました絆ジャパンや学生ボランティア、茨城県からのボランティアさんなどなどみなさま、ありがとうございました。

お疲れさまでした。

豪雨警報が出ているみなさん。

竜巻被害のあった栃木県のみなさん。

竜巻警報が出ているみなさん。

大丈夫でしょうか?


埼玉県越谷市竜巻被害の災害初動ボランティアに短い時間でしたが参加してきたT4代表です。


非常に一極集中のような被害でした。

わたしは、被災地を初めて訪れるときは、いつも、テレビで見ていた映像とかは一度全て記憶から抹消してから被災地に入る訓練が出来てしまっているので、映像で見ていたのと、実際入ってみると違う!とかはなかったですし。

でも、さすがに災害初動ボランティアにおいては経験もあるので、ありとあらゆることを想定した準備や装備で向かいました。


わたしがいつも一番大切にしていて、T4でもよくメンバーに言うのは。


その町に入ったら、肌で空気を感じること

五感を研ぎ澄ませて無心になって、空気を感じること


です。

もちろん、今回も同じく。


駅前や街中の大部分は、まるで竜巻などなかったかのような日常。

竜巻が通った限られた狭い部分だけが甚大な被災地という非日常。

前のお宅は何事もないのに、道を挟んだり、隣の隣は壊滅的。

たったひとつの最寄り駅エリアで、温度差がゼロか100かといわんばかりの極端さがあり。

東日本大震災とはまた異なる非日常が存在しています。

ベッドタウン化してしまっている埼玉県の一部に、越谷市も属しています。

懸念していた通り、警戒心やプライバシーが優先してしまい、ボランティアさんに、なかなか心を開けずにいる被災された方もいれば、ボランティアさんが来てくれたことでホッとした様子を見せる方もいます。

あわせて、自分の家などは大丈夫だったけれど、被害が甚大なお宅が目の前や近所にあることで、プレッシャーを感じていらっしゃる空気も充満していました。

こんにちはと挨拶をしても、何も返ってこず、何者?といった空気と悲しい光景にガックリしていて、挨拶をかわすどころではない方々も非常に多く、その点では、2011年5月に初めて訪れた津波被害が甚大だった地区の避難所の大人たちと共通することでした。

これは、自然な反応なので、悪くないと思います。

もし、災害初動ボランティア経験がないけれども、越谷市在住・在勤だから土日にボランティアに行きたいなと考えていらっしゃるみなさまがいたら、これだけは心のど真ん中に据えておいていただきたいのですが。


災害初動ボランティアは、ありがとうとか、こんにちはとかを言われるために行く・するものではない


ということでしょうか。

ショックで現実を受け止めるのに時間がかかっている方々に、こんにちはを返してほしいとか思うなら、災害初動ボランティアには行かないほうがいいのです。


ありのままの被災された方々を受け止める


その覚悟はあるか???


自分にもう一度質問してみてから決めてくださいね。


被害が甚大なお宅やお庭、周辺道路は、災害初動ボランティア未経験者さんが「とにかく何かお役に立ちたい」という気持ちだけで行くには、かなり危険が高いです。

猛暑も追い討ちをかけていますし、それこそ映像からでは伝わらない匂いも強いです。

越谷市在住・在勤者さんで、災害初動ボランティア未経験者さんだけれども、覚悟をもって、災害初動ボランティアに土日などに参加されたい方がいらっしゃいましたら、必要な準備や服装…これが意外性がありながら非常に重要です…をお伝え出来ますので、メッセージやコメントをご遠慮なくくださいね♪


さて。


ここからは、ちょっと専門的な課題の話です。


なぜ、災害ボランティアセンターが、複数存在しているのー!?

公的な災害ボランティアセンターは、越谷市・災害ボランティアセンターでネット検索すると最初にピックアップされるものです。

絆ジャパンさんは、さすが、災害初動ボランティアに経験豊富で、しっかりとされているだけあり、この公的な災害ボランティアセンターさんとの連携で活動でした。

しかしですよ!!!

狭い被害エリアに、複数手作り災害ボランティアセンターさんが存在しています。

わたしみたいに経験豊富になると、公的な災害ボランティアセンターと、私設災害ボランティアセンターさんの見分けもつきますが。

初めて災害初動ボランティアに参加されたい方々には、あれでは、誤解を生んでしまいます。

私設災害ボランティアセンターさんが存在するのも悪くないと思います。

仙台市もそうでしたからね(^-^)

ただ、現状では、災害初動ボランティア未経験者さんには、混乱させてしまうだけであり。。。

やはり、公的な災害ボランティアセンターを運営する社会福祉協議会さんと、私設災害ボランティアセンターさんとが、コミュニケーションをきちんととって、分かりやすいように案内板を出すとかしないといけないんじゃないかな?と思います。

何かあった時の責任の所在が曖昧になってしまい、災害初動ボランティア未経験者さんには、非常に酷な結果になる可能性がゼロではないからです。

公的な災害ボランティアセンターさんにも、活動後、少し日が経って、みなさんのお疲れが出てきてからの、T4足湯ボラをご提案させていただくのに寄らせていただいたのですが。

機材・資材、名札の回収(数量確認)で、せいいっぱいな様子が見受けられました。

リーダーシップをとって、各ボランティア団体さんをまとめるのは、社会福祉協議会さん=公的な災害ボランティアセンターさんの役割だし宿命でもあります。

機材・資材の貸し出しと回収だけではなく、ボランティアさんをまとめていかないと、後手に回って、後々大変。

越谷市社会福祉協議会スタッフさんだけでは疲弊などで人員が不足するのであれば、県内の社会福祉協議会さんや県社協に応援を頼むほうがいいですよね。

トラブルなどなく、ボランティアさんが分かりやすいようにコーディネートしていくことが、大変そう・回り道に見えて、復旧を早めます。

社会福祉協議会さんに、もう少し頑張っていただけたらなと思うのと同時に。

私設災害ボランティアセンターさんの運営をされている方々も、社会福祉協議会さんにコミュニケーションを積極的に働きかけていただき、いろんなボランティアさんが安心して活動出来るようにしていただけたらなと願っています。

自分達は自分達!でボランティアをすることが、復旧を早めるとも限らないし、被災された方々の気持ちにきちんと答えられているとも限りません。

みんなで、横につながって、被災された方々の気持ちにこたえていかないといけないように感じました。


埼玉県のベッドタウンに住む人々は、冷たくて怖い、融通がきかない感じがするかもしれないのですが、決して、そんな人ばかりではないんです。

見知らぬボランティアさんが生まれて初めて来て、どうしていいかわからないだけなんですね。

隣近所の人の名前や顔が一致しない・自治会に入っていないことが圧倒的多数なので。

治安の悪さからの警戒心や、プライバシーを守る生活が今までの日常だったので、真逆なことがあると、それでなくても竜巻被害のショックが個人差はあるものの大なり小なり・形は違えど強いので。

ちょっとしたナチュラルハイになるか、ピリピリしてしまうか、挨拶もする気になれないとかになるのが、人として、ごくごく自然です。

もう少し経って、みなさんのお疲れが出てきてからのT4足湯ボラを、公的な災害ボランティアセンターさんにご提案させていただいた時、最初はすごく拒否感が強かったようですが、しっかり今後を見据えた被災された方々の心労などのお話をさせていただいたら、確かにそれもそうかも…実現になるかどうかは何とも言えないけれどと、被災された方々の気持ちの変化に呼応しないといけないなといった様子も出てきました。

よくコミュニケーションを取っていけば、実現になるかどうかは何とも言えないけれど、目を向けてくださる可能性はあります。

信じつつ、過度な期待もしない。

被災された方々の気持ちに、ただひたすら合わせるために、公的な災害ボランティアセンターさんと話し合うべきことや相談・報告したほうがいいことは、被災された方々のために、コミュニケーションを取っていけたらいいですよね。


最後に。

今日、活動させていただいたお宅の家主さんの最後の挨拶が一番心に残っているので、記したいと思います。

男泣きをされながら。。。


今日は、みなさん、本当にありがとう。

ボランティアさんなんて来てくれるわけないじゃないか!と思っていたのに、まさか、こんなに来てくれるなんて………

ひとりで、この家屋や庭の片付けをするんだと思っていたから呆然としていた。

ひとりで…だったら、どうなっていたことか…

わたしは、59年間、ボランティアなんて一切してこなかった…

みなさんは、若いうちにボランティアが出来るのだから、幸せだよ!

怪我だけはしないでほしい、みなさんが怪我をしたり、体調を崩したりしたら………

(わたし…辛いですよね?)

そう、辛いんです。。。

本当にありがとう。

みなさん、来てくれて、こんなにはかどって、ありがとう!

わたしも、これからがんばります!
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