秩父市雪害ボランティア活動報告~26日・未来に希望が湧いてきた!&骨折は胸に秘めておきました~

26日の午前中だけになってしまいましたが、活動報告を。

この日は、前日にレンタカーを返却&飯能のビジネスホテルに宿泊していたので、事前に飯能駅で編成ダイヤを確認して、レッドアローで秩父へ行きました。

雪国ライフ経験15年・鉄道保守の災害派遣仕事で先日山梨県の線路除雪に行ってきた相方くんに、西武秩父線の雪状態などを専門的に見てもらうのもいいかなと。

一番雪が残っている芦ヶ久保駅では、雪国の線路除雪に使う専門機器は入っていなかったものの。

「あー、これ(専門資格者ではないとオペレート出来ません)が1台?2台?あるんだな。 

欲を言えば、あれやこれもあったらいいんだけどさ、まずは安心した。

あれもこれもあったらあったで線路全部塞いで電車動かせなくなるしね。

ただ、ここの所が、まだこうなってるもんなー。。。 

大変は大変だな。

日当たりが良くて溶けてくれたらいいのにね!」

とのことでした。

レッドアローも徐行運転距離が結構あったので、いつものように、サクッと短時間で到着できなかったのですが。


社会福祉協議会さんに行って、同じ電車で来たボランティアさんたちや、地場の女性のボランティアさんたちと一緒に。

すでに、活動が始まっている地区のお手伝いに向かいました。


26日のリーダーさんは、非常に柔軟性に富んでいて、家主さんたちからのリクエスト&デマンド以外に発見された、解決しなければならないニーズで仕事が一つ増えてしまっても、文句も言わずに取り組んでくださいました!

わたしとしては、リーダーさんのこのご対応に、本当に涙が出るほど嬉しかったです!!!

そして、今回のリーダーさんは、ボランティアさんとのコミュニケーションもすごく雰囲気良くしていただける方で、それも素晴らしいなと感じました。

リーダーさん、山梨県の雪かきボランティアにも行ってきたとのことで、相方くんと、山梨県の雪害について等お話をしてくれたり、質問してくれたり、情報交換してくれたりしました(相方くん、人見知りがあるし、口下手なところがあるので、リーダーさんが話しかけてくれて本当に助かりました☆)。


で、わたしはと言えば、25日に引き続き(^_^;)


まずは、1軒目の家主のおかあさんにご挨拶♪


おかあさん「来てくれてありがとうねぇ! どこから来てくれたの?」


わたし「わたしはね、今日は、浦和から来たんだけど、昔、〇〇で7年間ボランティアしていたの!」


おかあさん「えっ!?!?!? 〇〇でボランティアしてたの!? わたしもしてたのよ!!!」


そう言うと、目にいっぱい涙をためながら、おかあさん、わたしの手をぎゅっと握って離そうとしなくなりました。


わたし「そうだったの! 不思議なご縁だねー♪」


おかあさん「本当に、まさか〇〇でボランティアをしていた人に、今日、ボランティアに来てもらえるとは思わなかった(涙)。 今、〇〇には、誰が残ってるのかしら。。。(高齢者の方が思い出すのに少し時間がかかります) △△さんは???」


わたし「△△さん!? 今、事務局長やってるんだよー♪ 〇〇に△△さん、いるよ!」


おかあさん「△△さん、いるんだぁ♪ 懐かしいねぇ♪ でも、わたしだってね、昔は〇〇でボランティアをする側だったのよ? 年を取って、こんなになってしまって、ボランティアをしてもらう側になってしまった。 それが一番悲しくて、やりきれないのよ(涙が溢れそうになりました)」


わたし「そうだよねー。。。 自分がボランティアする側だったのがしてもらわないといけない側になるのは、複雑な気持ちでいっぱいだよね。。。 辛いよねー。。。 でもね、今日は、秩父のの若い女性陣もボランティアに来てくれてるんだよー♪ それは、すごく良かったでしょう?」


地場の女性ボランティアさんたちが、秩父独特の言葉・リズムとかで、おかあさんに話しかけてくださりました!

おかあさんの顔が、一気にほころびます。

やはり、秩父は、秩父のことを何も知らない外のボランティアさんよりも、地場の若い世代の人たちと、秩父独特の言葉・リズムでお話しできることが一番良いんですね!

わたしの手をぎゅっと握りしめていてお母さん、リラックスしたのか、自然にわたしの手から離れられました。


リーダーさん&みなさんが、ちょうど休憩にも入られていたので、少し、おかあさんとお話させていただくと、旦那さんを数年前に亡くした淋しさを引きずっていてと、また、泣いていらっしゃいました。

最初は、笑顔になる時もあったり、いろんな想いが溢れて涙が溢れたりと忙しいお母さんでしたが。

活動終了時に、どう変わったのかを楽しみにして見てくださいね!


このお母さんのお宅の雪かきは、リーダーさん&先に活動してくださっていたみなさんで終わってしまいました(^_^;)

お隣のお宅に「雪かき、行ってきまーす♪」と、おかあさんに挨拶をしてから、2軒目のお宅へ。


ご夫婦で暮らしているお宅でしたが、この2日間では、初めてシャキシャキとしたご夫婦で(高齢者の方であることには変わりはないのですが)、奥さんも、特に健康他で困っていることはないとのこと。

お父さんにもお聞きしてみたのですが、「悪い所はどこもないので大丈夫ですよー!」と。

ただ、離れの屋根の雪が、道路に落ちて2m位の高さになってしまい、通行人が誰も通れなくなってしまったから、その辺りをどうにかしてほしいというリクエスト&デマンドでした。

ご夫婦は、畑をしていたので、かいた雪は畑に投げてくれてよいとのこと。

お宅の敷地内を歩かせていただいて、その2mの雪壁のある道に行ってみると。


あら??? はて??? おや???


門扉の下の部分に凍りついた雪があるおかげで開きません。

電線が切れたり、漏電が起きたりしての火事が秩父内で発生したとも聞いていたので、1カ所の玄関だけではなく、せっかく道路に復旧するここの門扉も開けば、ご夫婦にとっては、避難経路が2つになるわけです。

畑も見えやすくなります。

ご夫婦の生きがいである「畑の様子が簡単に見える」という状況を維持したい。


わたし、2m越えの雪の壁アタックは他のボランティアさんにお任せして(サボったわけじゃないですぅ(^_^;) ちなみに、自分なら、雪山ライフの時は、1m20cm位の雪壁だったら、何の機材も使わずに、泳いで蹴って、踏み固めて、自力で道を作って歩んでいるのが普通でした(^_^;))。

まずは、ご夫婦が暗い気持ちになったままになっていてほしくないな(燃え尽き症候群を引き起こしたりしてはいけない)と、門扉下の凍りついた雪を、手や雪山用角スコでガシガシのけていました。

そうしたら、おとうさんが「そこは、いいですよー♪ 自分が少しずつやりますのでー、申し訳ないから!」と。


わたし「お父さん、今回の雪かきとかで、腰が痛くなったり、怪我をしたりしてない? ここね、すっごく堅くなってるんだけど、わたしがやったらすぐなもんでね♪」


お父さん「手の指の骨折は、もう11月にしたんだ♪」


わたし「手指の骨折したー!?!?!?(胸に秘めたる内緒の「負傷」になってたか)
じゃ、やっぱり、ここ、氷だけどすぐだからやっちゃうね♪ こんなとこ、手の指骨折してるのに自分で少しずつやったら、整形の先生にもリハビリの先生にも怒られちゃうからー(笑)」


このお宅の門扉はレールなしだったので、非常に簡単でした。

はい、門扉、開閉できるようになったからねー☆


ボランティアみなさんが取り掛かっていた、リクエスト&デマンド活動に、ようやく協力して進め。

ここの近辺の雪、ほとんどが感動するほどパウダーだったんですよ!

女性のみなさんでも、通常角スコとかでもなんとか頑張れたのではないかな?と思います。

ただ、雪害地区に、こんなに感動するパウダーは、ほぼないんですがねぇ(;_:)

地場の若い世代のメンズのボランティアさんが、「山用スコップで大丈夫?角スコに変えるかい?」と声をかけてくださったのですが、筋力トレーニングがなっちゃいないわたくし(笑)、「これで、大丈夫です!ありがとうございます!」と、軽量雪山用角スコで奮闘していったのでした。

そして、みんなでがんばり、いざ、道路開通!


開通後の一番目のお客様は、ゴールデンレトリバーちゃんでした☆☆☆


超嬉しそうな顔で、しっぽ振り振り、スキップのようにしながら走っていきました!

リーダーさんは、ご夫婦が万が一の時のために裏手の門扉からも出入りが出来るよう、門扉に到達するまでの道まで作ってくださって!

お父さんの指の骨折が治り、畑の雪も溶けて、また、ご夫婦で生きがいに復帰できるといいなと強く思いました!


お茶菓子などもいただいて、お父さんも「胸に秘めた骨折」をボランティアに解放出来たことで肩の荷が楽になったのか、他のボランティアさんたちともフランクにお話されるようになりました!

特に、やはり地場の若い世代のボランティアさんが来てくれてお話が出来たことは安心感につながっていたと思います。


最初のお宅に荷物を置かせていただいていたので、社協スタッフさんたちが迎えに来てくれた時に、再度、おかあさんにご挨拶。

お母さん、自分がボランティアをする側だった時の良い思いでを思い出したのでしょう。

若い世代の秩父の町の女性陣やメンズさんがボランティアに来てくれて、自分がボランティアをしてきたことが、町の若い世代に継承されていることを強く嬉しく感じたのでしょう。


「未来の希望が明るくなってきた!!!」


と何度も繰り返しておっしゃっていて、数年前にご主人を亡くされたりしたことへの涙の顔から、明るくシャキシャキとした笑顔に変わっていました☆

やはり、地場の若い世代の方々の力って、秩父のような風習が残る地域での災害ボランティアでは、本当に大切なことだなと強く感じさせていただきました。


半日の活動にはなってしまいましたが、リーダーさん、県内や都内から来たボランティアさん、そして地場の若い世代のボランティアのみなさん、本当にお世話になりました。

ありがとうございました。


秩父市社会福祉協議会の局長さんとも最後に話したのですが。

雪溶け&春を待つと同時に、やはり、元々地域ボランティアが盛んな秩父でもあるので、若い世代の方々が歴史長くやっているボランティアグル―プさんの力を借りて、今後は秩父らしくやっていきたいとのことでした。


自然災害が発生したら、どこの地区でも何も知らずに感情だけで「ボランティアに行く」ことより大切なことが、たくさんある。

そして、そこの地域性を大切にすることもボランティア。

それをわかっておらず・・・なボランティアさんが非常に多いことが、今後の日本の災害時ボランティアの課題だと思います。

埼玉県は、埼玉県社会福祉協議会がリーダーとなって、各市町村の社会福祉協議会で、災害ボランティアセンター運営実施訓練を重ねています。

社会福祉協議会や地場の若い世代のリーダーの下では活動したくないよ・・・なボランティア団体は、もう、時代遅れなのが、埼玉県です。

地域コミュニティ(秩父では、また独特な言い回しがあるのですが、一般的に耳馴れているのは、自治会でしょうね)、地場で協力してくれる企業さん、ここを破棄するものの仮置き場にしていいよと許可してくれる地主さんや家主さんは、ベッドタウンに行けば行くほど少なくなります。

埼玉県内、どこの地区で自然災害が起きても、地域コミュニティの力等で、乗り越えていきたいものですね!

そして、各市町村の特徴を最大限優先し、各市町村の若い世代のリーダーの下、社会福祉協議会が運営する災害ボランティアセンターの下、県内のみんなでやれる人がやれる範囲のことをやっていきましょう!

一般ボランティアさんが帰った後で、いろんなケアをしていくのは、自治会長さんや民生委員さん、医療福祉従事者さん、社会福祉協議会や市町村役場さん。

そうしたことも踏まえて、自然災害が起きたらの流れを踏まえると。

その地域の社会福祉協議会さんの下&その地域の若い世代の方々の下につくのは苦手で、一般ボランティアが自由に何かやって、後々のケアが大変になってしまう・・・というのは、埼玉県には合わないでしょう<(_ _)>


最後に、秩父の若い世代のボランティアさんたち、リーダーさん、県内や都内から来ていたボランティアのみなさま、へんてこ夫婦を受け入れてくださって本当にありがとうございました!!!

久々の秩父弁を聞かせていただけたことも懐かしくて嬉しかったです!


今度は、秩父市社会福祉協議会の事務局長さんとお約束した通り、観光で秩父に帰ります☆

道の駅の「秩父の水」がすっごく気になったのですが、今回は夫婦共々バテてしまったので心残りです(^_^;)

そして、20年弱ぶりに秩父に帰ってみたら、めっちゃ発展していてビックリしました!!!

道の駅もそうですが、サンクス!?!?!?みたいな(^_^;)

災害ボランティアセンターにあった横断幕に、「しめじ食べたかったー」と書きたかったのに書けず残念でした<(_ _)>
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秩父市雪害ボランティア活動報告~25日・相方くんのスパルタ&フットサルの基礎が活きるとは~

わたしは、秩父市社協所属で七年間ボランティアをしてきたので、古くからの知り合いスタッフさんとも、数回、電話をして、その他諸々専門的な話も含めてしていました。


埼玉県秩父市は埼玉県内のベッドタウン地域ではないエリアより、本当にものすごく独特な風土や地域コミュニティ他があります。

去年竜巻被害があった熊谷市は、同じ田舎町で昔ながらの「親族や近所同士で何かあった時はやる!!!」風土が非常に強いのですが、秩父はまた更に一味違うんですね。

ボランティアさんは絶対的に必要なのですが、地域性や風土、地域コミュニティなどが壊れると、それが環境の変化になり、高齢者の方々は混乱し疲弊し、病気や認知症にかかりやすくなります。

そのアフターケアをするのは、雪かきボランティアさんではなく、ご家族やご親族、雪害地区の医療福祉従事者さん、地場のボランティアさんたちになるんです。

秩父の友達たちからの写メ他で、リアルな声を聞いていることもあり。

雪国ライフ15年&過日、山梨県の鉄道保守災害派遣に行き線路除雪に携わらせていただいた相方くんと、秩父に雪かきをしに行くことにしましたが。

なにより大切にしたことは。


秩父に合わせたボランティアを大切に!!!


ということでした。


社協(災害ボランティアセンター)に到着すると、20年ぶり位に、〇〇ま〇さんやの〇〇さんに再会!

秩父市社協にて、今、事務局長さんで、今回の災害ボランティアセンター取り仕切り!

本当はこういうことでの再会ではなく、観光などで顔出し再会みたいなことをずっと望んでいたので複雑な気持ちもいっぱいありましたが、やはり、めっちゃ安心しました!

懐かしい話が山のように出てきたり、今回の雪害でのことなども、語りに語りつくし。


秩父市社協主催ワーキャン出身者のみなさんへ。

〇〇ま〇は、生きてまーす!!!

あと数年で定年だけどぉ。。。

って伝えてね☆と、相変わらずで♪


25日にボランティアに行かせていただいたお宅の家主さんからの依頼は、ザックリと「道路に出るまでの雪を全部なくしてちょうだいな♪」でした。


んーーー、このザックリ感☆

さっすが、秩父♪♪♪


ただ、この依頼主さんからの「リクエスト&デマンド」を「ニーズ」として真に受けて解釈しボランティアをする→雪を全部なくすだけだと、潜在的に「本当に解決しなければならない課題=ニーズ」が全くわからないので。

慣れ親しんでいる秩父だしね、もう、違うやり方から始めることにしました。

ただ、それは、他に一緒にボランティアをしてくださるみなさんには専門的すぎて理解がきっと出来ず「あのボランティアの姉ちゃん、何やってんだ!?」になってしまったかもしれません。


まずは、ご一緒するボランティアのみなさんに「雪国暮らし経験や雪山暮らし経験のある方~?」から始めてみると。

やはり、相方くんとわたしだけでした。


「道路に出るまでの雪全部」を、ご近所の方のご厚意で「ここに投げていいよー♪」とおっしゃってくれた空間に移動していくという活動の道筋を立ててみよう、シュミレーションしてみようということで。

リーダーさんと相方くんがかいた雪をネコにのせて、わたしがそのネコを空間に運んでいく(女性ボランティアさんにとって負荷が大きくなさすぎやしないか?雪国・雪山慣れしていないボランティアさんにとって、怪我などが発生する可能性はないのか?)シュミレーション。

ネコちゃんだから、難なく行けるだろうと思ったら。


あれ??? はて??? おや???


ネコちゃん、空間に乗り込めません。

みなさん、えっ、どーして等不安な表情や言葉を発していましたが。


なるほど。


わたし「相方くん、ここ、雪に埋もれて見えないから、ちょっと手で探るから待っててみて。ここにね、ネコでも進めないほどの段差が隠れてるはず!」


手で掘ってみると、やはり段差がありました。

足場が滑るとかのリスクがなければ、メンズ陣だったらこの程度の段差はいけるのかもしれないけれども。

余計な疲労→怪我や風邪に繋がるし、何せ、空間も雪だらけで誰も足を踏み入れていない状態で足場が危険すぎて、無理して段差越えをして、ジャカジャカよくわからない雪野原にボランティアさんが雪を運び入れるのは非常に危険なため。

段差部分に雪を敷いてツルツルに滑らない程度に踏み固め、勾配が非常に緩い状態のスロープを作成して、段差を解消しました(撤収時にはもちろん片づけました)。


で、ご近所さんのご厚意で貸してくださった空間の雪野原にネコで進んで、ネコに乗った雪を破棄するシュミレーション。

雪野原の奥から破棄していかないと、破棄する場所が狭くなってしまうし、最終的に破棄する場所がなくなってしまうから、奥へ進んで破棄!と相方くんから指示が出ました。

ま、そーだよねー、でも、雪野原の奥に行けば行くほど、かなりのこぶになっててネコちゃんがこぶにとらわれて進めないか転倒する感じ。

これさ、雪国か雪山に慣れていない人には危ないと思われるよ!と相方くんに提案してみました。

すると、相方くん。

「じゃ、ありさ、悪いけど、これをこうしてあーしてね、足場慣らし&ズボっていかないようにしてね♪」

と。

らじゃー☆☆☆


いやいや、マジでか!?!?!?


わたし一人で、フットサルコート2面以上ある雪野原をやるですか!?!?!?


ホントにわたし1人なんです!?!?!?


雪かき組さんは5人以上ですよね???


とゆーことは、どんどん雪かき組さんが頑張ってくれた雪んこが、ネコに乗ってここへ来るとですよね!?!?!?


マーーージーーーでーーーかーーー!?!?!?


T4から、無理矢理にでも・首に縄をつけてでも・仕事を辞めさせてでも(笑)、誰かメンバーを連れてくるんだった↓↓↓


まぁ、この広い雪野原、意外と凍り付いていてくれていて、足場慣らしとかズボなんて起きない位ガチガチに凍ってくれてるかもしれないから、まずは、楽観的にやってみよー♪


と、その前に、ちょっと、みなさん、わたしを働かせてください<(_ _)>

雪かき組のボランティアさんたちが、いろいろ話し合いをしながら作業が少しずつ進んでいく中。

まずは、縁側にちょこんと腰かけていた家主であるおかあさんに。


「おかあさん、体調どうですかー?」


そこからスタート。


おかあさん「もうね、これもあれもあーでねぇ、痛くてたまらないの↓↓↓」


わたし「それは大変だったねぇ。。。 あれ(思い当たる疾患名)かしら?」


おかあさん「その疾患ではないんだけど、これがこうであーだから、病院で、普段からこうしてもらってるんだけど、この雪で全然病院に行けなかったから、もう家の中ではあーしてこーしていてね。特に、トイレが大変で。。。」


わたし「(ADLがそれで、トイレがその状態で暮らしているわけだね)あー、だいぶ大変だったねぇ。。。 そうだ、で、病院には行けたかな?」


おかあさん「やっと、この前行けて、先生にあーしてもらったの!!!」


わたし「病院に行けて良かった!!! 少し楽になったかなぁ?」


おかあさん「どうなんだろうねぇ。。。 何せ、冷えるし、もう歩けないのよ。 それに、〇〇科の病院にも行かなきゃいけないんだけど行けてないんだよ」


わたし「(〇〇科!?それに行けていないのはまずいや)〇〇科は、いつ行けそうかなー?」


おかあさん「行くつもりだし、行かないといけないんだけど、もう、この状況だから行く気持ちになれなくてねぇ。 だって歩けないんだもの」


わたし「そーだよねー、すごいことになってしまったものねー」


おかあさん「ここの離れの屋根の雪は、近所の〇〇さんが全部なんとかしてくれてありがたかったんだよ!!!」


わたし「それは良かった!!! すごいねー、こんなに大変な屋根の雪を全部やってくれたの!?」


おかあさん「そうなのよ!!! すごいでしょ♪ 〇〇さんは、本当に良い人なんだぁー♪」


わたし「こっちの雪は、どうしよっかー?」


おかあさん「こっちはね、もう元々古くてさ、人が乗っかるだけで壊れてしまうって言われてね。 だから、雪が溶けるのを待つしかないのよ」


わたし「なるほど、そっかー。。。 (かなりいろんなことが危険な状態)相方くん、ちょっと、診てもらえんかね? (と雪国ライフ15年の相方くんを呼んで検証してみるも、やはり、更なる危険が発生する可能性大で断念→社協さんに報告しました)」


周りにしてみたら「何、活動しないで雑談してるんだよ!」的に感じられたかもしれませんが、お話をしてみると、ザックリなリクエスト&デマンドに隠された、潜在的な「解決しなければいけない課題=ニーズ」が見えてくるものです。

この家主さんであるお母さんはいくつも疾患を抱えており、しかも、急激に憎悪する疾患も持っているし、離れがとにかく複合危険でいっぱいなので、縁側から道路までの雪を全部なくしてちょ♪というリクエストだけに応えるだけでは、ちょっと物足りない。

リクエスト&デマンドに応えながら、ちょっとした工夫をして、それを解決できるようにしたいというか、しないと、大変なことになっちゃうなということがわかります。


わたし「おかあさん、じゃ、わたし、雪かきがんばってくるからね、お母さんは、冷えすぎたりしないように、お家の中にいててくれていいからね♪ 行ってきまーす!」


ボランティアさんたちの危険回避、家主さんの潜在的な「解決しなければならない課題=ニーズ」を常に見渡しながら。

広大な雪野原のこぶ慣らし・足場固めづくり&ネコで運ばれてきた雪ん子を、ズボッの跡に埋めて足場として有効にする&より遠くに投げて破棄スペース拡張作業スタート!


25日は、お天気がよかったこともあり、とにかく、ズボッ頻発で、楽観的にやれるはず♪ドリームは、いとも簡単に打ち砕かれたのでした(;_:)

ズボッは慣れてるし、ズボッからの復帰にも慣れてるけど、これ、雪山とかの経験がない人だと、やり方を間違えたら逆に両足等埋もれることになってしまって復帰出来ない&ひどい捻挫とかをするなって思いました。

ズボッの質としては、そこまで大変なものではなく、身長159cmのわたしで、膝下15cmから足裏までの深さだったし、周りが重たすぎる雪の壁でもなかったのですが、なにせ、わたし一人体制なのでね、なかなか進みが遅かったんですよ(;_:)

わたし「相方くーーーん♪ 女の子たちさ、そっちの作業ばかりじゃ、すごく体がキツイだろうから、女の子1人とか、わたしと一緒に活動するのはどうかなー♪」

相方くん「ん??? 大丈夫だよ☆ どれどれ??? おー!よく出来てきたじゃん!  がんばれ!!!」


・・・相方くん、もしや、丸め込んで却下ということです??? ま、この状態で雪山とか雪国ライフ経験がない人に手伝ってもらおうとゆーわたしの発想が甘いってことか。 じゃ、もうちょいがんばれば、ヘルプをつけてくれるかもしれないから、そこまでがんばろう・・・


この日のリーダーさんは、とにかく丁寧で真面目な方でした☆

取り急ぎ、家主さんからのリクエスト&デマンドを達成させるべく、相方くんや家主さんと話をしながら熟慮し、休憩は30分に1回でやっていく。

わたしが、最初の頃に、ゆったりと家主のおかあさんとお話したことが効を奏したのか、おかあさんも、他のボランティアさんたちとお話することが出来るようになって、少しずつ辛かったことも吐き出しながら、笑顔を取り戻していけていたようでした。


お昼休憩の前位?には、社協スタッフさんがママさんを持ってきてくれました。


・・・ママが来た=もっと、雪かき組さんの効率が良くなって、野原に雪ん子がやってくる→わたし1人で雪野原をどうにかしないといけないってことか・・・


足場固めだけに没頭してしまうと、運ばれてきた雪ん子たちで野原の道路近くが埋まってしまい、かいた雪ん子を運び入れるスペースがなくなっていきます。

山ショップで店長さんと相談してゲットしてきた雪山用角スコは、軽量ながらも本当に役立ちました。

普通の角スコとかを使っていたら、それだけで女性だと疲弊して、効率が逆に悪くなっていたと思います。

そして、午後になればなるほど、雪がやわらかくなってきて&雪かき組さんも疲弊してきて、そりゃないぜ!!!的なビッグサイズの雪ん子塊が野原に運ばれてくる率が高くなりました。

みんな、疲れながらも真剣にやっているから、もうそれでよしにすることにして。

でも、こんな大型雪ん子ちゃんだと、溶けにくいだけになってしまうし、かいた雪の運び入れ場所も大きく失ってしまうので。

これも、山ショップの店長さんと相談してゲットしていた、スノーソーを使いながら、ビッグサイズ雪んこ塊ちゃんを崩してから、ズボッの跡に詰め込んで足場を固めたり、遠くに投げてみたりして、スペースも作っていきます。

スノーソーを遣えないほどの大型雪ん子ちゃんが何度も訪れましたが。

フットサルの大会とかでも、こんなに真剣にやってなかったよという位。

トゥキック、インステップ、アウトサイド、アイゼン付足裏・・・で蹴る!!!が役に立ちました♪


・・・フットサルやっててよかったのか!? けど、軸足になる部分の足場は確認してからやるといいよー&大型雪ん子ちゃんは、サルボールより断然重いです・・・


休憩のたびに、相方くんに向かって。


「助けて!ドラえもーーーん!!!」


と、助っ人オファーをしてみたのですが、幾度となくなぜか爆笑され、オファーを全く受けてはいただけなかったのでした((+_+))


・・・相方くんの、鬼!!!・・・


そうこうしていると、お隣のおばあちゃまがお家から出てきました。

最初は、こんにちはー♪の挨拶で終わったりしていたんです。

リーダーさんに、困ったことをやってもらいたいと伝えたりしていました。

リーダーさんが、それでは、社会福祉協議会に電話してくださいね♪と言ってくださったりもしていました。

偶然、表に出ていたご近所さんが、おばあちゃまに、いやいや、これこれはあーだから、大丈夫、心配することないんだよ♪と声をかけてくれたりもしました。

そのたびに、おばあちゃま、お家に帰るのですが。

少し時間が経つと、おばあちゃま、お家から出てくるんですね。

雪野原をどうにかしないといけないと思いつつ、助っ人さんもいないから、もう、逆に、わたしに自由を少しくださいと<(_ _)>


わたし「お母さん、どーしたかなー?」


おばあちゃま「ボランティアさん、これこれこうだから、こうしてほしいの(涙ぐんでいる)」


わたし「(ご近所さんの話では、どうやらその心配はないわけだから、おばあちゃまは、ボランティアさんとお話をしたいんだね&不安や淋しさが強いんだね)そっかー、社会福祉協議会に、電話してみたかな?」


おばあちゃま「社会福祉協議会???」


わたし「(あ、やっぱり、秩父の高齢者さんにはこの言い方では通じないよね)うんとね、〇〇に電話してみたかな?」


おばあちゃま「〇〇・・・(高齢の方は、思い出すのに少し時間がかかります)。 あ!〇〇ね! まだ電話してないの」


わたし「じゃあね、〇〇に、電話してみようか♪ お家で、自分で電話すること出来るかなぁ?」


おばあちゃま「自分で電話出来る! 電話番号教えてほしいから、紙とペンを持ってくるから、ちょっと待ってて」


・・・やり取り後、おばあちゃま、自分で社会福祉協議会さんにボランティア要請の電話が出来て、戻ってきました・・・


おばあちゃま「明日、今日来てくれているボランティアさんたちにボランティアに来てほしいって言ってみたの。 でも、他にもボランティアさんを待っている人たちがいるから、明日はボランティアさんが来れないかもしれないって言われたの」


わたし「そっかそっか。 でも、必ず、近いうちに、ボランティアさんが来てくれるからね、風邪を引いたり怪我をしたりしないように、待っててね♪ おかあさんは、雪の後、病院は行けた?」


おばあちゃま「病院は、やっと昨日行けたの! これこれの問題もあるし、もう少しこの辺りが通行できるようになるといいのもあるの。 わたしも、ボランティアさんと一緒に、雪かきしようか?」


わたし「おかあさん、今まで、結構、雪かき頑張った?」


おばあちゃま「あぁ、もちろん、頑張ったよー! こことあそこを、朝から日が暮れるまで8時間ずつ、2日間かけて、ひとりで雪かきしたんだよー」


わたし「(いくらなんでも、それはやり過ぎだ・・・)それは凄いね!!! おかあさんの頑張りがあったから、みんな、この辺りを前より通行しやすくなったんだねぇ☆ これ以上、毎日8時間とかかけて雪かきしたら、体を壊しちゃって、病院の先生にも怒られちゃうからね、今日は、雪かき、お休みしましょう!」


おばあちゃま「やっぱり、先生に怒られる? こんなに雪かきしたって言うと、先生に怒られるかもしれないって思っていたから、昨日病院に行ったときには先生に内緒にしておいたの」


わたし「(先生に内緒にしたらいかんぜよ(^_^;)) うーん、そーだねー。。。 あちこち痛くなっちゃったとか、怪我しちゃったとか、血圧が上がっちゃったりすると、先生にすぐにバレて怒られちゃうと思うなぁ(;_:) 雪かきは1日10分でいいよ♪ 今日は体調が良くてもう少し頑張れるっていう時は、1日15分! 調子が悪い時はやらなくていいの♪ 近いうちにボランティアさんが来てくれるから、おかあさんは、風邪を引いたり、怪我をしたりしないように、健康一番でいてくださいね♪」


おばあちゃま「1日10分! 調子が良い時は1日15分。 わかったわ♪」


一通りおしゃべりを終えたら、他のご近所さんたちとの会話の輪に入っていかれました。

よかったー、ボランティアさんにベッタリ→いつものご近所さんの輪に戻れて。

高齢者の方々ご本人のやる気や意欲、自尊心、地域の為になりたいという気持ちは、絶対的に尊重した方がいいので、手取り足取り全てを助けることはしてはいけないけれども、「自分でやる」が、やり過ぎはダメなケースになっていることも非常に多いのも現実なので、どこまで「自分でやる」のか「ボランティアさんに頼る」のか、そこを明確にしてあげたり、ちょっとした目標をわかりやすく立ててあげるといいのかもしれませんね。


家主さんであるおかあさんも、歩けない歩けないと最初のお話では繰り返しおっしゃっていましたが。


最後は、片手に袋を下げて、片手で杖をついて、非常に難しい坂を自力歩行で上り下り出来るようになり(これは非常に難しいADLです)、弱弱しい声だったのも、シャキシャキに変わり、笑顔になりました!

そして、ご近所さんとの会話の輪に入っていました。


自転車で通りすがったご近所のお父さんからは。

「おーーー! こんなに雪あるんなら、もうかまくらにしちまうかぁ♪」と声をかけていただいたので、「日本酒で一杯やりますかー♪ わざわざありがとうございます!」と返してみたりして、疲労はたくさんあるだろうけれども、少しずつ、町のみなさんから冗談も出てくるようになってきたんだなと空気を感じることが出来ました。


家主さんのリクエスト&デマンドも、建築他上、専門業者さんなどに診て対応していただかないと極めて困難なことになるから敢えて手つかずにした部分以外は、終えることが出来ました!

最後、わたしが、おばあちゃまのお話し相手になってしまったので、雪野原は大変なことになってしまいましたが<(_ _)>


災害時のボランティアの時、どうしても、ボランティアさんは、家主さんや地主さんからのリクエスト&デマンド=ニーズと思ってしまい、それを終わらせることを目標にして黙々と活動することになってしまいがちです。

でも、わたしのような異端児的なやり方で、リクエスト&デマンドではなく、真のニーズが何かをキャッチしたり、被災された方々のソフト面のケアもしつつ、地域コミュニティに戻れるようにお手伝いしていくことも不可能ではない。

災害が起きた地域のことを熟知していないと出来ないことでもありますが(たとえば、社会福祉協議会という呼び名ではなく、高齢者の方々には〇〇という呼び名ではないと通じないというのは、その地域のことをボランティア側が熟知していないと会話が成立しない)。

だからこそ、災害が起きた時は、地域の社会福祉協議会スタッフさんたちや、地場の若い世代の方々のリーダーシップの下で、どんなボランティアも(NPOとかNPOではないとか、登録してるとか登録してないとか関係ない)活動することが大切なんだよねーとつぶやいてみたりしてみるのでした。

そして、それは、26日の活動でも顕著に現れるのでした。


そんなこんなで。

活動後、帰路につく途中で、相方くんに「雪野原、結局、助っ人さんなしのスパルタ、ひどいじゃないかーーー!」と言ってみたら。

ま、あの状態だと、任せられるのは、もう雪山ライフ経験者だったからさ、ごめん(笑)と。

ごもっともなので、本気でヒドイ!なんて思っちゃいなかったのですが。

あまりに笑われたことには異議あり!!!

雪野原でひとりズボッの連続他と格闘していたわたくし。

一緒に活動していただいたボランティアさんたちの中で唯一!!!

ひどい雪焼けをしまして、アンパンマンも笑うよね!くまもんのほっぺは、ここにあるぜよ♪的になったんです!

相方くん的には、それがおかしくておかしくて大爆笑が止まらなかったんですね。


・・・スパルタ&大爆笑とは、ひどく失礼なヒトだね・・・


25日の活動で、ご一緒してくださった秩父の若い世代のメンズの方々、リーダーさん始め県内や都内からいらしていたボランティアのみなさん、本当にお世話になりました。

ありがとうございました。


秩父の若い世代のメンズさんがお話を聞かせてくださったこと、ボランティアをする姿勢には、本当に心を打たれたり心に残っていて、今、ここにわたしが綴るにはあまりに稚拙になってしうので控えますが、本当にこんなへんてこ夫婦を受け入れてくださってありがとうございました。

2013年11月活動報告・宮城県いちご農園さんVer♪

タイミングをマッチさせるために、今まで長らくアップしてこずに大変お待たせいたしました<(_ _)>

宮城県で津波被害に遭われたけれども屈せずにファミリーみんなで闘い続けている、いちご農園さんでの、2013年11月・T4 ボランティア活動報告です!

詳しいことは・・・

いつもながら、↓をクリック☆☆☆


半澤いちご農園オリジナル”2014 いちご狩り”楽しみ方!


なのですが!


今回の活動で、初めて、この町に訪れるメンバーたちもいたので。

こんな研修資料まで用意していただきました!


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東日本大震災の被災地は広大な地域ですが、各町ごとに個性満載、同じ宮城県の中でも、町が違えば、何もかもが違います。

”宮城県の湘南”と呼ばれるほどの美しい海と緑あふれる山元町。

震災の爪痕がどれほどのものだったのか、研修資料だけでも心に大きく残りますね。


メンバーに勉強させていただきました、けい子お母さん&徳広さん、本当にありがとうございました<(_ _)>


そして、農園ボランティア組は、その後、けい子お母さんや徳広さんと、頭脳戦ボランティアがスタート!!!


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2014年度の農園さんのキャッチフレーズや、半澤いちご農園さん”らしさ”を打ち出すには!?!?!?

頭脳戦が苦手なメンバーは半泣きでしたが(笑)、彼がひねり出したキャッチコピーが採用となったのにはビックリでした(^_^;)

苦手なことにも、トライしてみるものですね♪


そうして。。。

こんなことにもなりました(笑)。


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なぜこんなことになったのかは、↑ 半澤いちご農園オリジナル”2014 いちご狩り”楽しみ方!リンクをクリックして、とくとご覧ください♪

もっとたくさんのおそろしい・・・もとい!・・・素敵な写真や、一番大切な”主旨”がとことん山盛に掲載中です!!!

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